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横浜市で新築を建てる場合に利用できる補助金

横浜市で新築一戸建てを建てる場合に利用できる補助金

家を建てる時にどうしても考えなければならないのはお金の問題です。土地だけ持っている人でも家を建てるにはお金が要るので、どうしても避けられない問題です。土地がないのであれば、土地を購入した上でさらに家の建築にもお金がかかるので、多くの人は頭金を払ってローンを組むのが普通です。しかし、横浜市に住んでいる場合、新築一戸建てであれば補助金を使うことができます。横浜市に住んでいる人が申請できるのは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)か住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度の2つが有名です。ここではどういった補助金なのかをまとめています。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

まずはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)と呼ばれる補助金です。そもそもネット・ゼロ・エネルギー・ハウスというのは、省エネ基準比20%以上を実現している住宅で、再生可能エネルギーを導入することで一次エネルギー消費の収支をゼロにすることを目標とした家を指します。
例えば、強力な断熱材などを用い、家の断熱性能を向上させ、エネルギーが外に逃げないようにした上で、ソーラーパネルなどの再生可能エネルギーを発電することで年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロの状態であれば、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)と認定されます。
ZEHに認定された家は、ZEH支援事業という名前で補助金をもらえるのです。エコな家を建てたから、横浜市から支援しますということですね。補助金は上限で40万円ですが、神奈川県が実施しているZEH導入補助との併用も可能となっており、しっかりと制度を調べても申し込むことで多くの補助金をもらえます。要件は、これから建てる新築住宅の建築主・新築建売住宅の購入予定者が申請し、家がZEHの基準を満たしていること、そしてCASBEE横浜のSランク・Aランクを達成していることです。

住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度

こちらの補助制度も読んで字のごとく、リノベーション工事を行う際に、エコに関連する内容であると認定されると補助金をもらえる仕組みとなっています。ここで言うエコというのは、断熱改修工事のことを指します。断熱材を入れることで、冬にエアコンや床暖房を使う割合が減る、つまり環境に対してエコな状況を作る工事が該当します。一般改修住宅は上限40万円、特定改修住宅は上限80万円の補助金を受け取ることができますが、補助件数が年間約60件程度と決められているため、タイミングによっても申請できるかどうかが変わります。時期も確認して工事を行うのが良いでしょう。

新築一戸建てを建てるときに利用できる給付金の種類

住む場所に依りますが、新築一戸建てを建てるにはどうしてもまとまったお金が必要です。もちろん、頭金以外はローンにするという人も多いですが、値段自体は変わりません。新築一戸建てを建てる際に利用することできる給付金を知っておくことで、少しでもコストを抑えることができるでしょう。具体的には、住まい給付金、地域型住宅グリーン化補助金、ZEH、エネファーム設置補助金などが使える給付金・補助金です。内容を知っておくことで自分の建てようとしている家に適用可能かどうかが分かります。

住まい給付金

住まい給付金は年収がおよそ755万以下の人が新築一戸建てを建てる場合、中古住宅を購入する場合に受け取ることができる給付金です。税金が年々増加しており、消費者が住宅を購入する流れを止めないための給付金です。床面積50平方メートル以上で、住宅瑕疵担保保険に加入、建設住宅性能表示の利用、あるいは住宅瑕疵担保保険の検査を実施していることが条件です。住宅ローンを使うかどうかで条件が変わるので確認しましょう。

地域型住宅グリーン化補助金

地域型住宅グリーン化補助金は、家が省エネルギーであり、耐久力のある場合にもらえる補助金です。家のタイプによってもらえる補助金が異なるので注意が必要です。まずは、長寿命型と呼ばれるタイプ。中小住宅生産者で、省エネルギーについての技術の講習を受けた者が設計・施工を担当する場合に対象となります。次に、高度省エネ型タイプ。低炭素住宅と呼ばれる住宅に認定されている場合、補助金を受けることができます。地域材を使っているかどうか、ゼロ・エネルギー住宅であるかどうかによっても補助金の金額が上下するので確認しましょう。最後に、省エネ改修型です。建築物エネルギー消費性能基準を満たす住宅に対して補助金が支給されます。自分の住宅が該当するのかどうかや、詳しい金額等については住宅メーカーに確認するのが良いでしょう。

ZEH

省エネ基準比20%以上を実現、且つ再生可能エネルギーを導入することで一次エネルギー消費の収支をゼロにすることを目標とした家に対して支給される補助金です。断熱材などを用いて省エネの住宅にする場合、この補助金を受給可能かどうかを確認してみましょう。タイミングによっては、その年の申し込みが終了してしまっているケースもあります。

エネファーム設置補助金

水素と酸素を利用して家庭で電気や熱を作る機器、エネファームを設置する場合に支給される補助金です。定額補助金と追加補助金の2つに分かれており、どのような形で導入しているかで決まります。購入以前に申請をしていないと支給されないため、確認が必要です。

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